2018年12月28日

「第6回日本運動器理学療法学術大会」に参加して

こんにちは!
リハビリテーション部 理学療法士の土部です。
12月15日〜16日にかけて、福岡国際会議場にて開催された第6回日本運動器理学療法学会に参加させて頂きました。
当院からは浮城主任理学療法士が発表しました。
浮城主任はポスター発表で「人工関節置換膝の歩行解析 〜部分置換術における前十字靭帯温存の影響〜」という演題で発表されておりました。
1時間という限られた時間の中で数多くの方とディスカッションされていました。また、質問に対しても丁寧な受け答えをされており、見習うところが多い発表だと思いました。
また、自分自身もポスターや一般演題の際にいくつか質問させていただき、積極的に学会に参加できたと思います。今回の学会で得た知識を生かし、今後臨床業務へ還元していきたいと思います。
学会後は毎度恒例?鴨しゃぶやモツ鍋など、北海道では味わえないグルメをいただいてきました。福岡はお酒もおいしく、中でも今回の学会では日本酒を飲む機会が多かったため自分自身お酒の幅が広がったのも良い経験になりました。ありがとうございました。


こんにちは!リハビリテーション部の笹谷です。
この度、12月15-16日に福岡国際会議場で開催された「第6回日本運動器理学療法学術大会」に参加させて頂きました。
本学会を通して個人的には勉強になる点は多々ありましたが、それと同時に当院で行っているバイオメカニクス関連の研究が少なかったことが少し残念でした。当院では患者様のご協力のおかげで、三次元動作解析装置を用いた膝のバイオメカニクス研究を行わせて頂いております。このような研究環境がある当院の担うべき役割をしっかり理解し、医療の発展のために私も全国に発信していきたいと思わせてくれる学会でした。
また私自身福岡は初めてだったのでとても新鮮な出張となりました。
学会終わりは福岡名物を食べて・飲んで、締めのラーメンまで三日間連続いただきました。
次回福岡に来るときは、学会発表を聴くだけではなく、学会発表をする側で訪れたいと思います!

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posted by 函整ブログ at 12:59| 日記

2018年12月10日

渓流釣りと新幹線

<大越>

職場から約30分車を走らせると、我ホームリバー近くの林道に着く。夏場は、土曜の午後にでも気軽に気分転換ができるのである。函館から江差町に向かう国道の峠付近から林道に入る。林道はダート道で、その左手には林を挟んで川が平行に流れている。夏場になると道路の両脇にはイタドリなどが生い茂り、トンネルのようになる。場所によっては車体に触れて、キーキーと音がする。新車では通りたくない道である。イタドリが生えていない少し開けたスペースをみつけ、そこに駐車する。近づく虫を払いつつ、素早くウェーダー(胴長)に着替え、ロッドをもってイザ出陣である。オオルリ、キビタキ、カッコウなどの野鳥やセミの鳴き声の中、林道を歩く。連れ以外には人気はなく、いかなる人工物も存在しない。まさに自然の真っ只中である。熊の糞や足跡に出くわすことがある。熊は‘ここから先は俺の縄張りだ’と言わんばかりに、道の真ん中に大きな糞をしてある。糞や足跡が新しい場合は、若干びびるのである。クマよけの鈴を確かめ、笛を吹いてみたりする。林道から獣道に入り、ヤブこぎをしつつ川辺に向かう。せせらぎの音が聞こえはじめ、その音は期待感と共に徐々に大きくなる。川は近い。程なく眼前に渓流の景色が飛び込んでくる。太陽を反射してキラキラ光る水面や、流れ込みの白い水泡。木々の緑を映す大きな溜まり。鳥の声とせせらぎの音、涼やかなカゼに揺れる木々やその葉音。羽化した水生昆虫が飛んでいる。それに反応してライズを繰り返す鱒達。大物が潜んでいそうな溜まりにゆっくりと静かに歩を進め、慎重にキャストする。時を忘れ、水面を流れるフライに集中する・・・。贅沢なひと時である。渓流はいい。

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昨年の秋、ショックなことが起きた。いつものようにホームリバーに向かった時のことである。国道から林道に入ると、見慣れぬ立て看板と舗装道路と電柱が眼前に立ちはだかった。「どういうことだ?」。 看板を観ると、‘新幹線工事’と書いてある。「なんと・・・」。しばし絶句した。北海道新幹線の札幌延伸のトンネル工事現場へ物資などを運ぶためのアクセス道路らしい。新幹線工事のルートはその直進性を重視して選択されるために既存の道路近くではなく、何もない山中のコースが選択されるのか? そのために新たに山を切り開いたり、トンネルを掘ったり、となるのであろう。林道も立派に舗装され、電柱までも作られたのだ。いかなる人工物もなかったあの林道に、今はトラックが轟音をたてて行き交う。聞くところによると、このような工事現場へのアクセス道路があちこちで作られているらしい。イタドリもきれいに刈り取られてあるし、熊の糞が鎮座していたあの砂利道はなく、アスファルトの下だ。
新幹線の札幌延伸と引き換えに、このようにして自然が失われていくのだ。新幹線は快適で便利だ。しかし、その陰でこのように自然が犠牲になっていることを知る人は少ないだろう。

熊はどこかに新しい縄張りをみつけたのだろうか? 
私も新たなホームリバーを探さなければ・・・・。


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posted by 函整ブログ at 09:24| 日記