2019年07月04日

第70回北海道理学療法士学術大会に参加して

リハビリテーション部 大谷です。
6月22日~23日にかけて、帯広市で開催された第70回北海道理学療法士学術大会に参加してきました。

当院からは理学療法士の三上が「変形性膝関節症における鵞足症状に対する超音波療法の有効性の検討-第一報 介入前後での比較-」、小橋が「人工膝関節全置換術症例における10秒椅子立ち上がりテスト術前目標値の検討」という演題で発表しました。どちらの演題も複数の質問をいただき、今後の課題を確認することができました。

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本学会では、畿央大学の森岡周先生の基調講演が印象的でした。私は、この講演で“リハビリテーション”の本来の意味を再確認しました。
日々の臨床業務で、「リハビリしましょう」という言葉を使用しますが、「リハビリテーション」の本質的な意味は、「権利・名誉・尊厳の回復」です。つまり、「その人らしく生きるということの回復」ということです。
理学療法士は、医学的な知識や技術を身につけるというのはもちろんですが、その人らしく生きることができるように支援をする力も必要であると感じました。

また、本学会を通して、様々な病院や大学の研究を知ることができ、大変勉強になりました。また、たくさんの理学療法士が臨床業務に加えて研究活動も行っており、自分自身のモチベーション向上にも繋がりました。   

今回学んだことを生かし、今後も精進していきたいと思います。

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posted by 函整ブログ at 12:50| 日記

2019年07月03日

第137回 北海道整形災害外科学会

こんにちは.リハビリテーション部 清水です.

今回私は,6月22日〜23日にかけて,札幌市で開催された第137回北海道整形災害外科学会に発表者として参加してきました.

理学療法の学会以外では初の発表という事もあり,私の番が来るまでは,不安でいっぱいでした.発表する会場は小さく,聴講している先生方との距離が近いため,さらに不安と緊張が増した中での発表でした.このような場所で何度も発表を経験している先輩方の偉大さを改めて痛感しました.

今回発表を通して,多くの事を学ばせていただき,このような貴重な機会を与えてくださった大越院長をはじめ,発表に向けて多くのご指導をしていただいた浮城先生,データ収集にご協力いただいたスタッフの皆様には,この場をお借りして感謝申し上げます.ありがとうございました.
今後もこのような経験を日々の臨床業務に活かしていけるよう努力して参りたいと思います.


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こんにちは!
リハビリテーション部の館山です。

6月22〜23日に札幌市で行われた第137回 北海道整形災害外科学会へ聴講として参加してきました。

本学会では医師の方々の手術内容、手術成績のお話や、理学療法士の方による運動療法の効果など幅広い演題がありました。
当院でも行われている内側膝蓋大腿靭帯再建術の術後臨床成績なども報告されていました。私自身、上記手術の担当患者様がいて術後成績が気になっていたので報告が聞くことができとても勉強になりました。

今回、当院から大越先生、非常勤医師で来てくださっている鈴木裕貴先生、リハビリテーション部の清水先生の発表がありました。

大越先生のセッションは質疑が多く出ていて、とても盛り上がっていました。
当院で行われている人工膝関節全置換術の手術精度の高さを実感し先生方の偉大さを改めて感じました。
鈴木裕貴先生は最優秀発表賞というセッションで参加されていました。発表がとても聞きやすく質疑応答も分かりやすい説明でした。

リハビリテーション部の清水先生は「変形性膝関節症例における歩行時キネマティクス・三次元下肢荷重軸の重症度別評価」という演題で発表をしていました。
このテーマでの発表は初めてでしたが、とても堂々とした発表で質疑にも冷静に対応しており、とても輝かしかったです!セッションに参加されている先生方も今後の報告を楽しみにしているようでした。

次回は私も発表する側として参加したいと思います!
今回の学会で学んだことを臨床に活かしていけるように日々、精進していきます!


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posted by 函整ブログ at 10:44| 日記