2016年08月09日

第8回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会

こんにちは!
リハビリテーション部 理学療法士の三浦です!
7月28日~29日にかけて、夏真っ盛りの福岡国際会議場にて開催された第8回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会に参加させて頂きました。
当院からは大越院長、浮城理学療法士主任、井野非常勤理学療法士も参加致しました。
井野先生は「ACL再建術が歩行動作中の膝関節運動・運動力学に及ぼす効果」と「歩行時における変形性膝関節症の回旋中心-Medial pivot vs Lateral pivot-」の2演題で前者の演題においてはパネルディスカッションという錚々たる研究者の中に混ざり堂々と発表されておりました!
浮城主任は「膝内側および膝蓋大腿関節症に対する組み合わせ二顆置換術(BiKA)後の運動学的・運動力学的解析」という演題で発表しました。浮城主任も動作解析から手術分野にいたる幅広い質問にも堂々と応答されておりました!圧巻でした!
ちなみに私は、「正常膝関節における軸性回旋はmedial pivot patternか?」と「歩行におけるmedial pivot型TKAの軸性回旋中心位置」という2演題を発表させて頂きました。
私の演題でも、たくさんの先生方から質問を頂き活発な意見交換が出来ました。大きな学会でドクターを始めとした医療人の先輩方と相対して議論するのは毎回緊張しますが、とても勉強になり、また刺激も受けます。これからも研究を行い得た知見を医療の発展および日々の臨床業務で患者様に還元出来るよう努力していきます。学会後は会場近くの「もつ幸」でモツ鍋を頂きました。リーズナブルかつ美味で、あのモツの甘さはやみつきになります。福岡に行く予定のある方はぜひご賞味ください。ありがとうございました! 

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posted by 函整ブログ at 18:42| 日記